投資を始めたいと思っても、どの金融商品に投資をしたらよいのか判断できず、投資の一歩をなかなか
踏み出せないという人も多いのでは?そんな時、「他の人がどんな金融商品に興味を持っているのか、
そして、どの金融商品に投資しているのか知ることができれば、投資の参考にできるのに・・・」などと考える
人もいるかもしれません。投資信託(ファンドとも言います)では、たくさんの投資家からお金を集め、その
集めたお金を運用会社が運用する仕組みになっています。そのため、投資家からファンドに集まったお金
を把握することで、他人の投資動向を把握できるというわけです。では、何を見たら、投資家の人気を
集めているファンドか把握できるのでしょうか?ファンドを購入する時には、ファンドの基本情報がわかる
販売資料や目論見書などを必ず見ますよね。それらに記載されている純資産の残高を見ることで、ファンド
がどれだけ購入されたのかを把握することができます。純資産の残高が順調に増加していれば、その
ファンドを評価して購入した投資家が増えている証ですし、反対に減少していれば、そのファンドに見切り
をつけて売却した投資家が増えている証になります。たとえば、ここ数年、インドやブラジルなどブリックス
関連のファンドに投資家の人気が集まっているという記事などを見かけた人も多いと思います。噂や憶測
などではなく、ファンドの純資産の残高が増えていることなどからも、これらのファンドを購入している投資家
が増えていることがわかるのです。販売資料などによっては、純資産の残高などの情報が、短い期間
だけしか記載のないものもあります。このような場合には、販売サイドに都合の良い情報だけが記載されて
いるかもしれなません。純資産の残高を見る時には、購入する時だけをピンポイントで見るのではなく、
できれば設定してからこれまでの推移を時系列で見た方がよいでしょう。その情報が本当に正しいのかを
見極めるためにも、過去の推移を時系列で確認することが大切です。私が保有しているファンドで、純資産
の残高の推移を見てみましょう。これは新規設定されてからまだ1年程度なのですが、1年間の純資産が
順調に増えているのがわかると思います。増えている時もあれば減っている時もありますので、できるだけ
時系列で把握することが大切だということがおわかりいただけると思います。
分散投資タイプはFX(外国為替証拠金取引)だけでなく、株式投資、不動産担保ローンなど、さまざまな
金融商品に投資して、リスクを回避し資産運用をします。分散投資は安全型の投資術です。資金を
いろいろな方向に分散させます。例え、何かの投資に失敗しても、大打撃を避けることができます。
言わば、リスク管理重視型の投資が、分散投資の本質です。中長期の投資となると、1つに力を集中させる
より、複数に分けたほうが、リスクを軽減することができます。FXの場合、複数の外貨に投資する方法が
あります。ポジションをたくさん建てるのです。リスク管理の観点から、分散投資は優れた投資法です。
しかし、資金を分散させるということは、どうしてもそれぞれの利回りが低くなります。分散投資は、安全を
得るかわりに、リターンが低くなります。つまり、投資がローリスク・ローリターンにならざるを得なく
なります。また、分散投資をする場合、多くの資金が必要になります。資金に余裕がある方、大きな失敗を
避けたい方に向いています。反面、多少の損失をしても、それなりのリターンを得たい方には
向いていません。